バリカンは髪の毛用のカットアイテム!いえ実はヒゲ用もあるのです!


家庭用バリカンというもの、これは節約にもなるので利用している人は意外と多いのです。
美容院代、これ実際年間ではかなりの支出になってしまうからです。
普段はバリカンでセルフカット、時々美容院という人が増加傾向にあります。
でもこのバリカン、実はヒゲ用に使うものもあるのです。
この記事の内容
バリカンとシェーバーとトリマー

ヒゲ用のバリカン、これ普通はトリマーと呼ばれます。
バリカンというのは髪の毛専用、と言う意見もあるからです。
なのでヒゲトリマーと呼ばれることが多いですね。
実際トリミングするのですから、この呼び方は正しいです。
でもカットもしますから、バリカンと言うのも間違ってはいませんね。
カットしてトリミング、つまりどちらでもOKということです。
しかしここで、ちょっと待ったヒゲにはシェーバーという物があるだろう、何もバリカンでなくても、と言う意見も出てきます。
普通は確かに、朝ヒゲを剃るのはシェーバーの役目です。
これで気分もスッキリして、1日始めるという人は多いでしょう。
では何故バリカンなのか、これは非常に簡単な理屈です。
シェーバーはヒゲ剃りで、バリカンやトリマーはヒゲを整えるための道具なのです。
ヒゲ剃りと整えるのと

普通ツルツルの顎で、つまりヒゲをきれいに剃って出かける人の場合、使うのは シェーバーかカミソリです。
これらの道具を使用して、ヒゲを極限まで剃ってツルッとした顎や鼻の下で出かけるのですね。
これを不用心に怠ると、無精ヒゲが伸びてるよ、などと言われてしまうのです。
いわゆる髭の濃いタイプの人の場合、1日の終りには無精ヒゲと言うことも少なくありません。
できるだけ性能の良いシェーバーの利用をおすすめしたいところです。
しかし無精ヒゲではなく、きちんと計算された顎ヒゲなどの場合はどうでしょう。
これは大人の男のおしゃれ、と言う感じになります。
なかなか粋なもので、若い男性にはちょっと不似合いにもなります。
貫禄が出るし、また逆にこの顎ヒゲを蓄えるのにはある程度の貫禄が必要、ということにもなります。
この場合は、剃るのではなく整えることが必要になってきます。
いくら粋な顎ヒゲでも、伸ばしすぎてぼうぼうになったのでは、これも単なる無精です。
この伸びてきた顎ヒゲをカット、整えるのに必要なのがヒゲ用バリカン、ヒゲトリマーなのです。
ヒゲ用バリカンヒゲトリマーはどう選んだらいい

髪の毛用のバリカンとヒゲ用のもので最も大きな違いは、ブレードの幅です。
頭は広い範囲に使える幅の広いブレードでないと使い勝手が悪いですが、ヒゲの場合細くなっています。
使用範囲が狭く細かい作業になるからです。
そんなヒゲ用のバリカンの選び方を見てみましょう。
軽量で持ち運びやすいもの
一般的にヒゲ用のバリカンは軽量で持ち運びやすくなっています。
それでも自重の差はあるので、できるだけ軽いものでコンパクトなサイズのものを選びたいですね。
髪の毛用と違って、ヒゲ用の場合結構頻繁に使うことになります。
特にヒゲの濃い、伸びの早い人の場合旅行の時はもちろん、会社でも使えるように持ち運びに問題のないサイズと重さのものがおすすめです。
電源方式
普通のバリカンと同じく、電源方式も3種類あります。
コードを繋ぐ交流式と、充電式電池、それに乾電池利用のものです。
家でだけ使うなら交流式のものでも充分ですね。
髪の毛と違って、後ろまで手を伸ばすことはないので、コードもそれほどじゃまになりません。
しかしそれでもコードはじゃまに感じる、出かける時にも持っていきたい場合、コードレスのほうが便利です。
特に海外出張などの多い人の場合、どこでも購入できる乾電池タイプのものだと、面倒がなく使えます。
価格もリーズナブルなので、1台あると心強いですね。
刃の枚数をチェック
髪の毛用のバリカンではあまりチェックポイントにななりませんが、ヒゲ用のバリカンの場合刃の枚数にも注目してください。
これが多いほど、きれいにカットが出来ます。
また極端に短く、シェービングに近くまでカットした場合も、剃り残しなくきれいに仕上がります。
刃の枚数が多いものは価格もそれなりに高いので、使用頻度やお財布とも相談の上、購入を考えてください。
長さ調節機能もチェック
ヒゲ用のバリカンの場合、本体にこの機能がついているものもあります。
またアタッチメントでの調節のものもあります。
どちらにしても、細かく調節ができればこだわりのヒゲの形にも整えやすいものです。
人気商品の場合何と、35段階以上の調節ができるものもあるのです。
そこまで行かなくても、こだわりに応じて調節のしやすい細かく出来る製品を選んでください。
手入れの点にも注目
特に風呂場での利用の時、すぐに丸洗いできるバリカンは便利です。
衛生的でもありますね。
なので防水機能のついているものがおすすめです。
特にヒゲの場合、細かい毛くずが多く出ます。
長さ調節が細かく出来る分、毛くずも細かくなってしまいます。
これは洗い流さないときちんと落ちてくれません。
防水機能の有無も、購入の時のポイントにしてください。
まとめ

ヒゲ用バリカン、ヒゲトリマーは髭を蓄えている人のセルフカットの道具として欠かせないものです。
特に理容店などに頻繁に行けない場合や、旅行中などは大きく役立ってくれます。
ボサボサヒゲにならないように、洒落っ気のあるヒゲをキープするためにも、1台手に入れておきたいものですね。